属種
■イソマツ科 プルンバーゴ属
■半耐寒性常緑低木
■多年草
置き場所
春〜秋は日光のよく当たる、風通しの良い戸外で管理してください。日照量が不足すると、花付きや生育が悪くなります。一般の熱帯花木に比べ耐寒性の強い植物です。関東以西の温暖な地域では、戸外で冬越し可能。霜が降りる地域は、室内に取り込みましょう。
水やり
土の表面が乾き始めたら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと灌水してください。真夏の暑い時期は、朝夕の2回与えると良いでしょう。冬は地上部は枯れますが根は生きているので1週間〜10日に1度は忘れずに水やりしましょう。
肥料
お届け後すぐに付属の固形肥料を与えます。その後月に1度追肥してください。冬は必要ありません。
花が咲き終わったら・・・
・咲き終わった花がらは、早めに花首からこまめに摘み取りましょう。
花茎についている花が終わったら、次の花芽の上で切り取ってください。
剪定/整枝
8月頃、蒸れを防ぐために株元から3分の2の高さで切り戻しましょう。1ヶ月後、再び花が咲き出します。翌年は5月に新芽が出てきて枝を伸ばし始め、6〜7月頃から花をつけ始めます。
植え替え
根詰まりを起こしたら土を1/3程度落とし、新しい土で植え替え、枝も1/2程度に剪定してください。5月〜7月が適期です。
プルンバーゴがかかりやすい病害虫
■アブラムシ・・・5月~9月によく発生する害虫です。
植物の汁を吸い栄養を取ってしまう為、生育が悪くなります。
「ベニカXスプレー」等の市販の殺虫剤をまいて駆除します。
■アザミウマ・・・(夏の高温時に発生)市販の殺虫剤を定期的に散布して予防しましょう。
■アオムシ・・・捕殺しましょう。
■ヨトウムシ・・・4月~6月・9月~10月
昼間は土の中にいて夜間活動する夜行性です。
葉や花を食害します。市販の殺虫剤を定期的に散布して予防してください。