属種
■バラ科 バラ属
■多年草
置き場所
1年を通してよく日の当たる、風通しの良い戸外で管理してください。寒さに強いので、戸外で冬越し可能です。
水やり
2~3日に1回の割合でコップ1杯分(約200~250CC)の水を与えてください。陶器鉢の中に、ビニールポットが2つ植わっています。両方の株に行き渡るよう、それぞれの株元に水を与えてください。陶器鉢の側面に水が抜ける穴が空いていますので、余分な水は穴から外へ流れます。陶器鉢の底に水が溜まった状態(底から1~2㎝)で管理して問題ありません。
肥料
農園で肥料を施してから出荷しているため、最初の1ヶ月は必要ありません。
6月中旬以降、「IBのチカラ グリーンそだちEX」等の市販の固形肥料を毎月与えてください。冬の間は必要ありません。
花が咲き終わったら・・・
ブリッジバードは春に開花する一季咲きのバラです。花が咲き終わったら、翌年に向けて次の管理を行いましょう。
①花が終わったら、植え替えをしましょう。ビニールポットから株を抜き、根を崩さないよう注意しながら、ひと回り大きな鉢に植え替えます。庭のある方は地植にするのも良いでしょう。真夏は水切れに注意してください。朝・夕の2回水やりしましょう。
②夏~秋は新しい枝を十分に生長させます。
③1~2月寒さに当たると、葉が全て落ちます。この時、伸びたつるをリングに這わせ、好みの長さで枝をカットし、アーチ型に仕立てます。アーチ以外に、フェンスやトレリスに誘引するのも良いでしょう。
【※誘引のポイント】
誘引する時、つるを横に這わせるようにして芽の高さを揃えると、花付きが良くなります。
↖巻き付けたつるは、ビニタイや麻ひもで固定します。
④冬の間は、寒さにしっかり当てることが重要です。寒さに当たると落葉しますが、株は生きているので、水は定期的に与えてください。
⑤3月新芽が生長してきます。
⑥5~6月再び開花します。
ブリッジバードがかかりやすい病害虫
■アブラムシ 発生時期:3~10月(4~6月、9~10月に多く発生)
■うどん粉病 発生時期:4~11月(5~7月、9~11月に多く発生)
「ベニカXファインスプレー」などの市販の殺虫殺菌剤を、定期的に散布して予防してください。また、風通しが良い場所で管理すると、病気の予防になります。
ブリッジバードを育てるポイント
バラは日光・水・肥料を大変好みます。特に日光が不足すると、つぼみが開かずに落下する原因となるので、日照量には十分に注意しましょう。