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ポインセチアの育て方

茎の上部が色づくポインセチアは、クリスマスを飾る花として昔から親しまれています。花のように見える赤い部分は花を守るための苞で、花は苞の付け根にある小さく黄色い部分です。

■開花期間:11月〜1月
ポインセチア
ポインセチア

属種

■トウダイグサ科 トウダイグサ属 ポインセチア種  
■多年草

置き場所

クリスマスの頃に飾られることが多いので、寒さに強い植物と思われがちですが、それほど寒さに強くありません。(適温は15~25℃)冬は室内の日当たりの良い場所に飾ってください。夜間は温度が下がるので、部屋の中央に置きましょう。室温が5℃を下回ると、葉が黄色くなり落葉します。また、暖房の風が直接当たるような場所は避けてください。

水やり

鉢土を触って乾いていることを確認してから与えましょう。(外観では乾きがわかりにくいので注意してください)冬は与える量をコップ1杯位(約200ml)と少なめにし、6~10月の生育期は鉢底から流れ出る位たっぷりと与えます。また、受け皿を使用する場合は、溜まった水を捨てるようにしましょう。

肥料

農園で肥料を施してから出荷しているため、しばらくは必要ありません。新芽が出る4月末頃から秋までの間は、1ヶ月に1回市販の固形肥料を与えてください。

花が咲き終わったら・・・

・管理がよければ、4月頃まで色づいた苞をお楽しみいただけます。
 枯れた葉は摘み取りましょう。
・春になり霜の心配がなくなったら、戸外に出し日光に十分当てて管理します。

剪定/整枝

・5月中旬頃、枝の各節に新芽ができ、膨らんできたら枝の付け根に近い芽を2個残して先端を
 カットします。さびしい位さっぱりしてしまいますが、やがて新芽が伸びてすくすく育ってい
 きますので心配いりません。

   

・9月の短日処理(※育てるポイント参照)をする2週間ほど前に、もう一度剪定します。
 やがて室内で管理することを考えて、ひと回り小さくします。

植え替え

・5月の剪定後、植え替えをします。土がある程度乾いているとやりやすいでしょう。
・鉢から抜いて、割り箸などで土を2~3㎝ほどかき落とし、露出した根を切り揃えます。
 市販の新しい用土で同じ鉢に土を崩さないように植え替えましょう。
・大きくしたい場合は、ひと回り大きな鉢に植え替えてください。

ポインセチアがかかりやすい病害虫

■オンシツコナジラミ
■カイガラムシ

ポインセチアを育てるポイント

<短日処理>
来年も花を楽しむために、短日処理を行いましょう。ポインセチアは日照時間が短くなると花芽を付ける短日植物です。9月中旬頃、鉢を室内に入れますが、照明が付いた明るい室内では、花芽ができず苞も色づきません。日中は日に当て、夕方5時から翌朝7時位まで段ボール箱などで覆い、暗くしましょう。約1ヶ月間毎日行うと、花芽が付き苞が色づいてきます。毎日やるのは大変ですが、その分開花した時の感動はひとしおです!是非試してみましょう!  

品種紹介

ポインセチア生産者
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クリスマスに欠かせないポインセチアを、今回は珍しい仕立てにこだわって栽培を続けている千葉県オーク・リーフよりご紹介致します。

 

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