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<受賞者コメント>
「桜の笑顔」
3月26日ウォーキングをしていた朝、道路に15cmほどの桜の枝が落ちていました。車が枝に当たり折れたのでしょうか、潰され枯れかかっていました。10人が10人・・・いや、20人の人はこの枝を拾わないでしょう。でも私は21人目の薄汚れた枝を拾う人になりました。この枝にとって私は奇跡を起こす人になりたいと思いました。(写真1)
1週間後の4月2日、なんと私に答えるように可愛い花が咲いてくれたではありませんか。(写真2)
あんなに汚れて、弱っていたのにと思うと、自然の生命の素晴らしさに胸が熱くなりました。
私の母は2年前、脳溢血で倒れ、何回か医者に諦めるように言われました。その時私は、私の全生命をかけても母を助けたいと思いました。 87歳で世間から見ると不要な人間かもしれませんが、私にとっては世界一大切な人なのです。 あれから2年、母は言葉は出ず、身体は動かず、胃に直接流動物を流しています。そんな母ですが、私が本を読み聞かせると、この拾った桜のように素敵な笑顔を見せてくれます。
平成20年5月15日(木)
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